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Asiavino

Wolfberger

Wolfberger、1902年から力を合わせるアルザスの栽培家

論考

エギスハイムの協同組合からCollection Signatureへ。Wolfbergerを支える人々、畑、ワインを巡ります。

A Wolfberger grower looking out over the vineyards and the Alsace plain

Wolfbergerの始まりは、1902年に設立されたエギスハイムの協同醸造所です。困難な時代を迎えた栽培家が力を合わせ、共同の醸造所とハンガリー産オークの大樽60基に投資しました。栽培の知恵も分かち合い、収穫を持ち寄り、互いに学ぶ場所を築いたのです。

このメゾンの一本は、自分の畝を耕す人々が収穫を持ち寄るところから生まれます。その出会いの場所がエギスハイム。スティルのアルザスワインから泡のクレマン、蒸留酒まで、Wolfbergerには好奇心のままに巡る楽しみが広がっています。

ブドウの畝の間に膝をつくWolfbergerの栽培家。
ブドウの畝の間に膝をつくWolfbergerの栽培家。

小さな畑をつなぐ、それぞれの手

現在、290の栽培家が13,000区画、1,200ヘクタールを耕しています。小さな畑のモザイクを思い浮かべてみてください。それぞれの畝に、土地を知る手が入り、その日の仕事が始まります。果実が醸造所で一つに集まる前から、心配りは土に近いところで重ねられています。

畑のリズムは季節とともに移ります。収穫後の剪定は、次の実りと樹の長い生涯を整える仕事。春は新しい枝葉の手入れに、多くの手作業が続きます。共同の醸造所には、一人ひとりが一本の樹に注いできた手間が集まります。

エギスハイムとダンバッハ・ラ・ヴィルのブドウ受け入れ拠点は、栽培家が集う実務の要です。収穫が畑と醸造所を結ぶように、経験を分かち合うことが、人と人を結んでいます。

エギスハイムと、その上に広がる斜面

アルザスのブドウ畑は、ヴォージュ山脈とライン川の間、山の東側の低い斜面に続きます。山に守られた、フランスでも特に雨の少ないワイン産地の一つです。Wolfbergerの本拠地を囲むこの風景は、ブドウ畑の先から平野へと開けています。

エギスハイムの上方、三つの城の下に広がるのが、南東向きのグラン・クリュ、アイシュベルグです。樹の下には石灰質の礫岩と泥灰土があります。村から斜面へ目を上げると、アルザスの魅力が具体的な形になります。地形のひだをたどり、畑の名前を覚えるたびに、次のグラスへつながっていきます。

斜面から望む、アルザスのブドウ畑と平野。
斜面から望む、アルザスのブドウ畑と平野。

新しい名から、多彩なワインへ

1970年代、新しい世代の栽培家がWolfbergerの名を掲げ、1976年に最初のクレマンのブランドとして誕生しました。この時代を形づくったのが、会長のXavier EhrhartとゼネラルマネージャーのPierre Hussherrです。泡のワインが、アルザスをグラスに届ける新たな道を開きました。

1979年にはJacobert蒸留所を取得し、1990年代初めには新しい瓶詰め設備とクレマンの施設を整えました。スティルワイン、グラン・クリュ、スパークリング、オー・ド・ヴィーには、それぞれ異なる技が生きています。品種からでも、畑からでも、スタイルからでも。その幅広さが、このメゾンを知る入り口になります。

ステンレスタンクからワインを取り出すWolfbergerの醸造家。
ステンレスタンクからワインを取り出すWolfbergerの醸造家。

毎年選び直すCollection Signature

幅広いワインの中から焦点を絞るのがCollection Signatureです。毎年、実績あるソムリエの委員会が、その収穫で各品種の個性を最もよく表すワインを選びます。親しんだ名前のまま、選定はヴィンテージに寄り添って変わります。好きな品種を、もう一度味わいたくなる理由です。

Collection Signatureのリースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール。親しみのある品種からも、まだ試したことのない名前からも入れます。それぞれラベルに記された品種だけで造られています。ボトルを並べれば、一つひとつのラベルが同じメゾンへ向かう別の道となり、選ぶ時間そのものが楽しみになります。

次の一本は、好奇心のままに

食卓にWolfbergerを迎え、アルザスの味わいと過ごす夜を。気になる品種を選び、隣の人にもグラスを注いだら、ひと口目から会話が始まります。分かち合う一本が、その夜の思い出になり、また会う楽しみになるかもしれません。

その喜びの向こうには、エギスハイムを中心に、代々の栽培家が育ててきたメゾンがあります。グラスが満たされ、食事が進むにつれて、その仕事が食卓で温かく迎えられます。

Wolfberger vineyards above the Alsace plainWolfberger

ワイナリーから

Wolfberger

1902年にエギスハイムで生まれたWolfbergerは、13,000区画を耕すアルザスの栽培家を結び、毎年新たなCollection Signatureを届けています。

A Wolfberger grower looking out over the vineyards and the Alsace plain

ワイナリー

栽培家が築いてきたメゾン

1902年、困難な時代を迎えた栽培家たちが力を合わせ、エギスハイムの協同組合を設立しました。それぞれの畑を耕しながら醸造所を共有し、栽培の知恵を交換する。その実直な精神が、多くの栽培家が一つの名のもとで働くWolfbergerの個性を今も支えています。

1970年代には、新しい世代がWolfbergerの名を掲げました。最初のクレマン・ダルザスのために生まれた名は、スティルワイン、スパークリング、蒸留酒を手がけるメゾンへと育ちます。今、その仕事を受け継ぐのは290の加盟栽培家です。幅広いワインの背後には、季節ごとにブドウ樹を世話する人々がいます。

ブドウ畑とテロワール

小さな畑が織りなす一つの風景

Wolfbergerの畑は1,200ヘクタール、13,000の区画に広がり、それぞれを熟知する栽培家が手入れしています。小さな土地が連なるのは、ヴォージュ山脈の東斜面。山に守られたアルザスは、フランスでも特に雨の少ないワイン産地の一つです。

仕事は季節とともに進みます。剪定は次の収穫と樹の長い生涯に備えるもの。春には伸び始めた枝葉を、手をかけて整えます。協同の営みはブドウが醸造所に届くずっと前から、一人ひとりが自分の畝で重ねる丁寧な判断に始まっています。

ワイン造り

畑の手仕事を醸造所へ

栽培家の収穫はエギスハイムに集まり、多彩なアルザスのワインになります。スティルの白に加え、グラン・クリュ、泡のクレマン・ダルザス、オー・ド・ヴィー。醸造と蒸留、それぞれの技によって、届けられた果実の個性を表現しています。

Wolfbergerは持続可能な農業、食品安全、エネルギー管理の認証を取得しています。エネルギー管理の認証対象はコルマールの生産拠点です。栽培家の取り組みの点検や研修を通じ、樹の管理から変わりゆく天候への対応まで、日々の仕事に生かしています。個々の畑で尽くす心配りが、メゾン全体の仕事へとつながっています。

コレクション

毎年の収穫から、新たな一本を選ぶ

Collection Signatureは、テイスティングから始まります。毎年、実績あるソムリエで構成される委員会が、そのヴィンテージで各品種の個性を最もよく表すワインを選びます。収穫とともに選定も変わり、親しんだ品種に新しく出会う楽しみが生まれます。

リースリング、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネールは、このシリーズを知るための定番品種です。いずれもラベルに記された品種だけで造られ、並べて味わうとそれぞれの個性が見えてきます。好きな品種から始めても、シリーズを横断して味わっても。アルザスの白がグラスに描く、さまざまな表情を探してみてください。

Wolfbergerのワイン

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Wolfberger Crémant d'Alsace Brut Collection Signature bottle

Crémant d'Alsace Brut Collection Signature

フランス flagアルザス

繊細な花と白い果実が香る、伝統方式のクレマン・ダルザス・ブリュット。爽やかなリンゴとライムで締めくくります。