
Lucien Albrecht、1698年からオルシュヴィールで続く8世代
オルシュヴィールに根を張る家族、クレマンの先駆者、斜面の名を持つリースリング。Lucien Albrechtの物語をたどります。
アジアで出会う、魅力あるワイン
論考
最初の一杯から、ゆっくり楽しむグラン・クリュまで。WolfbergerとLucien Albrechtの居場所を、アジア太平洋のワインリストに探します。

席に落ち着いたお客様が、厨房へ目を向けて「白ワインを」と声をかけます。その答えは、どんな夜を過ごしたいかから見えてきます。出かける前のひと皿か、二人の夕食か、ゆっくり味わう一本か。WolfbergerとLucien Albrechtの4本が、最初の一杯をその人に合った提案へと変えます。
Collection Signatureの白3本と、リースリング・グラン・クリュ・オルヴィレール。小さなアルザスのセレクションでありながら、さまざまな食事の楽しみに応えられます。仕入れる側の喜びは、一本ごとの居場所を思い描くこと。そのワインを喜ぶ人と、もう一杯を頼む瞬間がチームに浮かんだとき、リストに迎える理由が生まれます。

貝料理から始めるお客様には、リースリングCollection Signatureを最初の一杯に。辛口のスタイルが繊細なひと皿に寄り添い、グラスでの提案にも自然になじみます。白を飲みたいけれど、いつもの注文から少し先を知りたい。そんな方に届く場所へ置いてみませんか。
二人の食卓には、ピノ・グリのハーフボトルという選択があります。鴨胸肉やローストした鶏肉に合わせ、その後は別のワインへ進むこともできます。小さなボトルを用意することは、楽しみの幅を広げること。次の料理や互いの好み、短めの夕食にも、選ぶ余地が生まれます。
香り豊かな料理へ進むなら、ゲヴュルツトラミネールを話題にしてみましょう。グラスの香りを楽しむ方へ、あるいは残りの料理を選ぶ間の春巻きとともに。夜の終わりには風味の強いチーズに合わせる道もあり、最後の注文が新しい発見になります。

南東を向くオルヴィレールは森に近く、周囲の高まりに守られています。標高と森林の影響で、ブドウの成熟は比較的ゆっくり進みます。Lucien Albrechtでは、すべて手で収穫します。リースリングがグラスに届く前には、畝の間を歩く人々の姿があります。
どこで生まれたワインなのかを知りたい方に、この風景は語りかけるものを持っています。長い昼食の席で、あるいは夜の歩みが緩んだ頃の焼き魚とともに、グラン・クリュ・オルヴィレールは一本をゆっくり楽しむきっかけになります。畑の名前から会話を開き、その斜面を身近に感じてもらいましょう。

輸入を手がけるなら、どんな店で注いでほしいかを思い描くところから紹介できます。魚介を出すカウンター、親密なダイニング、香り豊かな料理が中心の厨房。その場に似合う一本を選びます。ソムリエなら、もっと身近な問いから。このワインをテーブルへ運んだら、どのお客様が喜ぶでしょうか。
そのおもてなしの背景には、Wolfbergerの持続可能な農業、食品安全、エネルギー管理の認証に表れる仕事への心配りがあります。エネルギー管理の認証対象はコルマールの生産拠点です。グラスを前にした会話の中心は、ワインそのものに。厨房から最初のひと皿を出してもらい、サービスを担う人々と、飲んでみたいと思える言葉を見つけていきましょう。
開店前、厨房からのひと皿のそばに、いくつかのグラスが並びます。心に響く組み合わせを見つける人もいれば、喜んでくれそうな常連客の顔が浮かぶ人もいるでしょう。新しい一本が、その店らしいおもてなしになるのは、こんな瞬間です。
その気持ちを最初のおすすめに込めてみてください。斜面の風景、ひと皿との相性、この一杯を選んだ理由。短い言葉が、新しいお気に入りとの出会いにつながります。

オルシュヴィールに根を張る家族、クレマンの先駆者、斜面の名を持つリースリング。Lucien Albrechtの物語をたどります。

蒸し魚から北京ダック、ココナッツカレーまで。Wolfbergerの白とLucien Albrechtのグラン・クリュのリースリングで、料理に合う一杯を探します。

エギスハイムの協同組合からCollection Signatureへ。Wolfbergerを支える人々、畑、ワインを巡ります。




バラ、牡丹、温かみのあるスパイスが香り、トロピカルフルーツの余韻へ続く、アルザスの中甘口ゲヴュルツトラミネールです。

モモ、洋ナシ、イチジクが香る、やや辛口のアルザスのピノ・グリ、Collection Signature 2024に、きりっとした口当たりと柔らかな果実味を添えます。

レモンとアンズが香り、いきいきとした口当たりが広がるアルザスの辛口リースリング、WolfbergerのCollection Signature 2024に選ばれた一本です。