
ストラスブール2026のワインコンクール:受賞結果から読む世界の動き
ストラスブール2026では、Mondial des Vins Blancsと新設のRed & Rosé Contestの主要受賞ワインが明らかに。世界のワイン市場を形づくる重要な動向が見えてきました。
アジアで出会う、魅力あるワイン
公開日:2022年6月30日
先日閉幕した2022年Le Mondial des Vins Blancs Strasbourgで、日本から出品された甲州の白ワインが評価されました。

Le Mondial des Vins Blancs Strasbourgへの参加2年目となる日本は、甲州の白ワインが銀賞とカテゴリー賞を獲得し、存在感を示しました。
Le Mondial des Vins Blancs Strasbourgは、20年にわたり世界の優れた白ワインを評価してきました。2022年大会は6月11〜12日、フランスのストラスブールにあるコングレスセンターで開催されました。
日本酒の専門家、上野俊男が2回目の審査に参加しました。審査委員長は、1989年の世界最優秀ソムリエSerge Dubs(セルジュ・デュブ)が務めました。
大会には5大陸の約20か国から計622点が集まり、13か国の180点が受賞しました。
スロバキアのOstrožovičが出品したモスカートが最高得点を獲得し、栄誉あるLe Grand Prix Du Juryと大金賞に輝きました。
ほかに大金賞を受賞したのは、フランスのSarl du Mittelbourgのピノ・グリと、ドイツのAnselmannのピノ・ビアンコでした。
辛口スティルワインの最高得点に贈られるLe Prix Vinofedは、チェコのDavinusのゲヴュルツトラミネールが受賞しました。
辛口の各カテゴリーではフランスの生産者が引き続き優勢でした。その他のブドウ品種カテゴリーでは、日本のChâteau Mercian Koshu Gris de Grisの甲州ワインが受賞しました。
金賞は85点に贈られ、その中にはフランスのMoltès de Pfaffenheimのゲヴュルツトラミネールによるオレンジワインも含まれました。銀賞は高得点を得た92点が獲得しました。
Le Mondial des Vins Blancs Strasbourgは国際ブドウ・ワイン機構(OIV)の後援で開催され、世界主要国際ワイン・スピリッツコンクール連盟(VinoFed)にも加盟しています。

ストラスブール2026では、Mondial des Vins Blancsと新設のRed & Rosé Contestの主要受賞ワインが明らかに。世界のワイン市場を形づくる重要な動向が見えてきました。

Grands Jours de Bourgogne 2026を深く巡る旅。クリマの緻密な個性、印象に残る試飲、アジア市場との結び付き、変わりゆく世界の消費動向から、ブルゴーニュの今を探ります。

2026年2月16日の申込締切を前に、ストラスブールのワインコンクールは参加を決める最終段階に入ります。時期、参加の意義、国際的な認知を検討する生産者に向けた実務的なガイドです。